春の香り

きょうは暖かい一日でした。暑い地域もあったかもしれません。
冬の寒さから一気に初夏の陽気。
朝窓を開けると、吹き込んできた風に春の香りを感じました。
何だか、とてもとても懐かしい。
すごく懐かしくて幸せな感覚で、でももっと探ろうとすると、すうっと消えていくように淡い。

細かい用事や家事仕事をしていた一日。
個展の準備をそろそろ始めていきたいのに、何となく動けなくて、眠くなって昼寝したり。
日がゆっくりと降りてきた頃、散歩に出かけました。
散歩しながら、わたしは自分の中の「大いなる人」と良く会話をしています。

あなたを愛しています。
あなたをいつも見守っています。

親指を人差し指をくっつけると、親指がくるくると動いて、言葉を書いてくれるのです。
最近の自分のことを聞いたり、気になる人のことを相談したり。

動けないのは、まだ動かなくていいから。
今したいことを、楽しんでしてください。

写真は先日、友人の家に呼ばれた時に、見せて頂いた本。
ジャネット・マーシュという方の、美しいイラストがたくさん入った本で、英語教師をされていた叔母さんから友人に譲られたもの。
日本語訳で出版されたものもあるみたいなので、読んでみたい。