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2022-09-13

秋のはじまりの一日

何だか自分が伸びきってるゴムのように感じて、仕事も集中できないなぁと思い(水星逆行中だからでしょうか?)、ゆっくり休む一日を取りました。
家で作業をしているとオンとオフの境目が緩くなって、きちんと休まないままに薄く作業をし続けていることがあります。それがあまり心地よくないことにふと気づきました。
だらだら休むのじゃなくて、意識的に休もうと思って「夏休み」の一日にしました。
遠くに行く訳ではないけれど、特別感のある一日にしようと。

図書館で予約していた「アナスタシア」の二巻目を受け取り、家から車で12、3分くらいのところにある烏川渓谷へ。
ちょっと元気がないなぁという時はいつもここに来ます。
森と渓谷があり、大自然を感じられるのだけど、近くに管理事務所があって安心して散策できる場所。
森の中に入ると靴を脱いで裸足になりました。土の上をそのまま歩きます。
石や枝があって痛かったり、苔が生えていてぬるぬるしたり、どうしても一歩一歩に集中するので、自然にマインドフルネスになります。
渓流に入っていって大きな石の上に座っていると、轟々という川音で自分の頭の中の声もかき消されていくみたい。
それから、草の上に寝転びました。アナスタシアのように。
裸足の足に日の光があたって暖かい。地球の大きな手のひらに支えられているよう。
誰かが優しく足の指に触れたと思ったら蜂でした。足を動かすとそのまま飛んで行きました。

いろいろなことを思い出しました。
こういう自然の中で、私は意外ときびきび動いていたんだったなと。
山の中にいる時は特にそうだったな。一人でいても満ちていて、憧れる方へ迷いなく向かっていたのだったなと。




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