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2022-07-14

裸足で歩く。

烏川渓谷。
家から車で10分くらいのところに、森の中に滝や渓流のある気持ちのいい場所があります。
駐車場に車を停めて、緑地内を裸足で歩いてみました。

裸足で歩く。

シンプルなことですが、外ではなかなかできないと思っていました。
でも、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、地面に裸足で立ってみると、何だかとても新鮮で気持ち良くて、わくわくする。歩き慣れている道がちょっとした冒険になります。
温かい、冷んやりする、ちょっと痛い、しっとりして気持ちいい、ぬめっとして気持ち悪い、さらさらする…
足の裏に感じる感覚の豊かさに驚いたのでした。

教えてくれたのは先日愛知から遊びに来てくれた友人。
一年前に会った時は痩せてちょっと思い悩んでいるようにも見えた彼女でしたが、今回会った時は、ぱんと張ったようにつやつやして元気になっていました。迷いがなくなったような感じ。
彼女は毎日、裸足で畑の作業などするようになったそうで、それがとてもいいのだと話してくれました。裸足で歩くことが彼女を安心させて、元気で揺るぎない感じにしているのだろうなと感じました。
そこにいた全員が彼女の話に聞き入っていました。

そんな訳で、外を裸足で歩くということを少しずつ私もやってみています。
まずは、家の周りをぐるっと周ってみることから。そして、いつも散歩する遊歩道を歩いてみて。
あまり人と行き交わない道や公園などがおすすめですね。

きのう、烏川緑地を裸足で歩いてみた後、何だか自分の中の優柔不断的なものがどっと出てきました。
こうしたいのに動けなかったもやもやが一気に出てきて、その気持ちを紙にありったけ書いて燃やしました。
そして、今朝起きてから、しばらく思い悩んでいたことに整理をつけて、冷静に相手に伝えることができました。すっきりしました…。ずっとできなかったことですが。

裸足で歩くことはアーシングと言って、一つの健康法としても取り上げられているようです。
ピンときたら試してみるのも良いですね。とっても簡単なことですから。

写真の女性は切り絵作家のふみちゃんです。


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