おどること

お知り合いの修道さんのダンスのワークショップに参加しました。
「明科自然体験交流センター　せせらぎ」という素敵な場所があって、すぐそばにとてもきれいな小川が流れ、気持ちの良い芝生が広がっています。
夏の夕べには蛍が舞うそうです。
そんな場所でみんなで踊りました。

春先に自分でスピリットダンスを企画して開催したものの、コロナのこともあって、続きをしないままに何だかおっくうになっていたところに、こうやってその時つながった方から声をかけていただいて踊れるのはうれしいことでした。
スピリットダンスは自由に踊りますが、修道さんのワークショップはダンスセラピーのような感じ。
中でもとても好きだったのは「ブラインドダンス」

３人がそれぞれの手のひらで棒を支えて、目を閉じながら踊ります。
これはとても不思議な感じです。
目を閉じているのに、いえ、それだからこそ？自由な気持ちになれて、慣れてくるとスキップしたり走りながら踊ったりもできます。
はじまりも美しいんです。

ホーリー
　ホーリー
　　ホーリー

と3人が順番に唱えて踊り始めます。

修道さんはこのダンスを上野玄春さんから伝授されたそうです。
玄春さんはもうお亡くなりになっているのですが、画僧でありヨーガの指導者でもあった方で、私自身はお会いしたことはないのですが、いろんな人から玄春さんのお話聞く度に、多才な方で、みんなから慕われ愛されていた方なのだなぁと感じていました。

少しずつ踊りの輪が広がっていくとうれしいな。
私の夢は広い場所で、たくさんのいろんな人が参加してダンスパーティーをすること。
上手も下手もなく、誰かを気にすることもなく、自分の体で自分が感じているものをただ表現できたら。
それは本当に気持ちがいいと思うのです。