サンガキヌヨ
富山県出身。
東京に長く暮らしたあと、2010年に安曇野に移住。
木の時計を中心に作品づくりをしています。
東京では働きながらセツ・モードセミナーに通っていました。
イラストレーターになりたかったのです。
少しずつイラストの仕事を頂くようになりましたが、何かが自分とずれていくようにも感じていました。
そんな時、ずっと好きで集めていた木のおもちゃを手にとって、こんなものが作れたら素敵だなと、ふと思いました。
柔らかいバルサ材と彫刻刀を一本買って、とりあえず彫ってみました。
小さな女の子ができて、夢中になっている自分がいました。
それから長野県の技術専門校の木材工芸科に入りました。
木のおもちゃをしばらく作っていましたが、今は振り子時計の制作が中心になっています。
年2回ほど展示をしており、時計は主にその時に販売しています。